●路面の変化 |
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- 巡礼路路面は、アスファルト舗装 ・ コンクリート舗装 ・ ガレ ・ 土 ・ 草地で構成されています。
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- 雨天および雨天後、また落葉 ・ ドングリにより、下記の路面は特に滑りやすくなりますので、注意してください。
- 第80番 国分寺から81番 白峰寺への下り坂(ガレ)
- 同じく、第80番 国分寺から第81番 白峰寺への上り坂(一部ガレ、土)
- 第86番 志度寺から第87番 長尾寺への下り坂(土)
- 第87番 長尾寺から第88番大窪寺への下り坂(コンクリート)
- 第1番 霊山寺から第3番金泉寺への下り坂(コンクリート)
- 第13番 大日寺から第14番 常楽寺への上り坂(コンクリート)
- 第24番 最御崎寺 直前のコンクリート路面
- 第36番 青龍寺から第37番岩本寺への下り坂(土)
- 第37番 岩本寺から周兵衛庵への下り坂(ガレ)
- 69番 観音寺から第66番 雲辺寺への上り坂(コンクリート、ガレ)
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- 長い下り坂は、膝への負担 ・ 足首捻挫などのリスクがあります。 下記の箇所に注意してください。
- 第85番 八栗寺から第83番 一宮寺への下り坂(階段)
- 第12番 焼山寺から第15番 国分寺への下り坂(階段)
- 第37番 岩本寺から周兵衛庵への下り坂(ガレ)
- 第66番 雲辺寺から第67番 大興寺への下り坂(階段)
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●道標 |
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- 下記の4種類の道標が存在します。
- 1700年代後半から設置されたと思われる石柱で、指型方向指示が凸刻印、道標番号・施主等が凹刻印されています。
刻印されている道標番号は、懺悔庵に設置されている道標を一番とし、巡礼路順(設置順)に二番、三番~、と刻印設置されています。 表面は劣化しており、拓本にすると刻印内容が判別できるようです。
前記しましたとおり、道標番号は巡礼路順(設置順)に刻印されているもので、札所番号を刻印した物ではありませんので注意してください。 近年、指型方向指示部をペンキで赤く塗って目に付きやすくしたものがあります。
この道標について、詳しく現地調査 ・ 拓本し記述された書籍が発行されていますので、紹介いたします。 大変労作です。
書籍名: 岡山文庫235 神島八十八ヶ所―拓本散策―
著 者: 坂本亜紀児
発行日: 平成17(2005)年7月23日 初版発行
発行所: 日本文教出版株式会社
定 価: 800円+税
サイズ: A6
- 近年設置された石柱で、指型方向指示の輪郭を凹刻印して浮彫、「へんろ道」文字が凹刻印されています。 表面は研磨されていますが、天 ・ 側 ・ 裏は割面となっていることから端材を活用し作成されているようで、かつて建設会社が寄付設置されたとのことです。
- 近年設置された金属製プレートで、白生地に赤ペンキで次の札所方向を示す「矢印」 ・ 「 卍札所番号」 ・ 「札所までの距離」等が描かれています。 下記写真では、次の札所は第53番・距離220mと描かれています。 かつて有限会社神島車輌(廃業)が作成寄付設置されたとのことです。
- 2013年3月設置された石柱で、指型方向指示の輪郭、および「へんろ道」文字が凹刻印されています。 質の良い御影石が使用されているようで全面研磨されています。 現在1基のみ存在し、第14番
常楽寺手前の階段下に設置されています。
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